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歯医者・歯科医院のMEO対策|Googleビジネスプロフィールの設定と見直しポイント

公開日:2026年10月10日 更新日:2026年10月22日 執筆:DENT SHIFT 編集部(エムコレクションジャパン合同会社)

「近くの歯医者」をGoogleマップで探す患者さまに見つけてもらうための取り組みが、歯医者のMEO対策です。中心になるのは無料で使えるGoogleビジネスプロフィール。院長先生がご自身で確認できる設定と見直しのポイントを、チェック表つきで整理します。

歯医者のMEO対策とは:Googleマップで見つけてもらうための準備

MEOは「Map Engine Optimization(マップエンジン最適化)」の略で、Googleマップや「地域名+歯医者」の検索結果に出る地図の枠で、自院を見つけてもらいやすくする取り組みです。歯医者・歯科医院のMEO対策の中心は、Googleが無料で提供している「Googleビジネスプロフィール」(Googleマップや検索に出る医院の情報欄)を正しく整えることです。

Googleビジネスプロフィールの情報は、地図で医院を探す患者さまが診療時間や場所を確かめるときに見られます。ホームページと同じく医院の「公式の窓口」の一つと考え、まずは情報が正確で最新であることを目指しましょう。

地図の検索結果に表示される仕組み

Googleの公式ヘルプでは、地図などのローカル検索結果は主に次の3つの要素をもとに決まると説明されています。

要素意味医院でできること
関連性検索された言葉と、プロフィールの内容がどれだけ合っているかカテゴリ・診療内容・説明文などを正確かつ詳しく入力する
距離検索した人の場所から医院までの距離住所とピンの位置を正確にする(距離そのものは変えられません)
知名度医院がどれだけ広く知られているか(口コミの数や評価、ウェブ上の情報など)ホームページを充実させ、口コミに誠実に返信する

Googleは、お金を払って地図の順位を上げることはできないとしています。表示の順番はGoogleが決めるため、特定の順位を約束できる方法はありません。

Googleビジネスプロフィールで最初に確認したい設定

  1. オーナー確認:医院がプロフィールの持ち主であることをGoogleに確認してもらう手続きです。完了していないと、編集や口コミへの返信、閲覧数などのデータ確認ができません
  2. 医院名:看板や診療案内で実際に使っている名称だけを入れます。「インプラント」「駅近」などの宣伝文句や地域名を付け足すのは、Googleのガイドラインで認められていません
  3. 住所とピンの位置:ビル名・階数まで正確に。地図のピンが入口の位置とずれていないかも確認します
  4. カテゴリ:医院の業種を表す、もっとも当てはまるものを選びます。診療内容に近いカテゴリが用意されている場合でも、実際に行っていないものは選びません(詳しくはカテゴリの選び方)
  5. 診療時間:通常の診療時間に加えて、祝日や年末年始、臨時休診は「特別営業時間」で設定します。ホームページの時間表とそろえましょう(詳しくは休診日・祝日・年末年始の設定方法)
  6. 電話番号・ウェブサイト:ホームページに載せている番号・URLと同じものを入れます

設定を変更すると、公開前にGoogleによる確認が入ることがあります。また、オーナー確認の後に医院名や住所を変更すると、もう一度確認が必要になる場合があります。移転や改名の予定があるときは、時間に余裕をもって準備しましょう。設定を見直しても地図に出ない場合は、Googleマップに出ない・順位が低いときの確認ポイントも確認してください。

患者さまに伝わる情報の整え方

  • ビジネスの説明:医院の特長や診療方針を、事実にもとづいて書きます。説明欄にはURLを入れられず、キャンペーンや価格の強調は避けるよう案内されています
  • サービス:一般歯科・小児歯科・矯正相談など、実際に行っている診療内容を登録します
  • 属性:バリアフリー、駐車場など、事実にもとづく項目を設定します
  • 写真:外観・入口・受付・待合室・診療室など、初めての患者さまが来院前に様子を想像できる写真を用意します。患者さまが写り込まないよう注意してください(詳しくは写真の選び方と載せ方)
  • 投稿:休診のお知らせや新しい診療時間など、患者さまに伝えたい情報を「最新情報」として発信できます(例文は「投稿」の書き方と例文)

Googleビジネスプロフィールで発信する説明文や投稿も、医療広告ガイドラインとの関係に注意が必要です。体験談や治療前後の写真、「地域一番」などの表現は避け、ガイドラインの範囲内で事実を書くのが基本です。対象になるかどうかの判断は、厚生労働省の資料や専門家に確認してください。

口コミとの付き合い方と、やってはいけないこと

口コミへの返信は、Googleの公式ヘルプでもできることの一つとして挙げられています。ただし歯科医院の場合、返信の中で治療内容や来院の事実に触れると、患者さまの個人情報に関わるおそれがあります。お礼やお詫び、医院としての一般的な方針を伝えるにとどめましょう。

  • 割引や粗品などの見返りと引き換えに口コミを依頼しない(Googleのポリシーで禁止されています)
  • 満足していそうな患者さまにだけ選んで口コミをお願いしない
  • スタッフや家族、取引先に口コミを書いてもらわない(利益相反にあたります)
  • その場で書いてもらうよう強く求めたり、件数の目標を決めて集めたりしない
  • 医院名に宣伝文句を入れる、実在しない住所で登録するなど、ガイドラインに反する登録をしない

ルールの範囲で口コミを増やす方法は口コミを増やす方法で、口コミの返信例は歯科医院の口コミ返信 例文集で、事実と違う口コミへの対応は悪い口コミへの対応で詳しく紹介しています。

歯医者のMEO対策 チェック表

ここまでの内容を、院内で確認しやすい表にまとめました。上から順に確認し、当てはまらない項目から直していきましょう。

確認すること見る場所よくある見落とし
オーナー確認が済んでいるかGoogleビジネスプロフィールの管理画面以前の制作会社や業者のアカウントだけがオーナーになっている
医院名が看板・診療案内と同じかプロフィールの医院名「インプラント」「駅名」などを付け足している
住所とピンの位置が正確かGoogleマップの表示ビル名・階数がない、ピンが入口とずれている
カテゴリが合っているかプロフィールのカテゴリ行っていない診療に近いカテゴリを選んでいる
診療時間がホームページと同じかプロフィールの営業時間とホームページの時間表祝日・年末年始・臨時休診が「特別営業時間」に入っていない
電話番号・ウェブサイトが正しいかプロフィールの連絡先古い番号や、移転前のホームページのURLのまま
写真が最新かプロフィールの写真外観や受付が改装前の写真のまま、患者さまが写り込んでいる
口コミに返信しているかプロフィールの口コミ返信の中で治療内容や来院の事実に触れている

ホームページ・Googleビジネスプロフィール・ポータルサイトで、医院名・住所・電話番号・診療時間がそろっていることは、地図検索だけでなくGoogle検索やAI検索でも土台になります。

MEO対策の効果を確かめる方法

オーナー確認が済んだプロフィールでは、「パフォーマンス」の画面で、プロフィールの閲覧数、電話ボタンが押された回数、経路(ルート)を調べた人数、ウェブサイトへのクリック数などを確認できます。表示される項目は業種によって異なります。画面の見方はMEOの効果の測り方で詳しく紹介しています。

  1. 毎月同じ時期に、閲覧数・電話・ルート・ウェブサイトのクリック数を記録する
  2. 受付の問診票などで「何を見て来院されたか」を聞き、地図経由の来院を把握する
  3. 情報を直した月を記録しておき、前後の変化を比べる
  4. 診療時間の変更や祝日前には、プロフィールとホームページの両方を更新する

Googleビジネスプロフィールの情報は、ChatGPTなどのAIが地域の医院を紹介するときの手がかりの一つになることもあります(AI検索とGoogleマップの関係)。ホームページやポータルサイトと情報をそろえておくことは、地図とAI検索の両方の土台になります。ホームページ側の見直しは歯医者・歯科医院のSEO対策チェックリストにまとめています。

DENT SHIFTでできること

MEO対策で整えた情報が、AI検索でどう伝わっているかを確かめたいときは、DENT SHIFTの無料AI集患診断をご利用ください。患者さまが実際にしそうな質問ごとに、AIの回答に自院が表示されたかを確認できます(OpenAI APIによる測定)。あわせて、Googleマップ・Google検索・ネット予約・口コミを含む6分野で、患者さまに選ばれる状態かを点数で確認できます。

有料プランでは、毎月の表示状況の確認と、ホームページ制作会社にそのまま渡せる改善指示書PDFで、情報の見直しを続けやすくします。営業電話は行いません。約60秒・クレジットカード不要で始められます。

よくある質問

歯医者のMEO対策は、何から始めればいいですか?

まずはGoogleビジネスプロフィールのオーナー確認が済んでいるかを確かめ、医院名・住所・診療時間・電話番号がホームページと同じかを確認しましょう。そのうえで、カテゴリ・写真・説明文を整え、口コミへの返信を続けていくのが基本の順番です。

MEO対策の効果は、どのくらいで出ますか?

情報を変更してから地図の表示に反映されるまでに、Googleの確認が入ることもあり、すぐには変わらない場合があります。表示の順番はGoogleが決めるため、時期を約束することはできません。情報を直した月を記録し、毎月同じ時期にパフォーマンスの数字を比べて変化を見ていきましょう。

歯科医院のMEO対策は、自分でもできますか?

できます。オーナー確認、医院名・住所・診療時間・カテゴリの確認、写真の追加、口コミへの返信は、院長先生や医院のスタッフでも進められます。まずはホームページの情報とGoogleビジネスプロフィールの情報が一致しているかを確認するところから始めましょう。

Googleビジネスプロフィールの利用にお金はかかりますか?

Googleビジネスプロフィール自体は無料で使えます。費用がかかるのは、運用を業者に依頼する場合や、Googleの広告を出す場合です。お金を払って地図の順位を上げる仕組みはないとGoogleは説明しています。

医院名に「インプラント」や駅名を入れると、表示されやすくなりますか?

看板などで実際に使っている名称以外の言葉を医院名に付け足すことは、Googleのガイドラインで認められていません。プロフィールが停止される場合もあるため、正式な名称で登録し、診療内容は説明文やサービスの欄で伝えましょう。

Googleビジネスプロフィールの管理を業者に任せても大丈夫ですか?

任せること自体は問題ありませんが、医院のGoogleアカウントをオーナー(できればメインのオーナー)にしておき、業者には「管理者」として権限を付与する形がおすすめです。契約が終わったときに、医院がプロフィールを引き続き管理できます。

AI検索・Googleマップ・口コミまで、自院の6分野の状態を無料で確認できます。

  1. 1医院名とURLを入力入力は約1分
  2. 26分野をまとめて確認AIへの質問・Googleマップ・ホームページ
  3. 3結果がすぐわかる点数・近隣比較・改善TOP3

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