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歯科医院のGoogleビジネスプロフィール カテゴリの選び方|メインと追加の決め方

公開日:2026年10月22日 更新日:2026年10月22日 執筆:DENT SHIFT 編集部(エムコレクションジャパン合同会社)

Googleマップで「何の医院か」を伝えるのが、Googleビジネスプロフィールのカテゴリです。歯科医院のカテゴリ設定は、数を増やすことよりも、医院の中心をいちばん正確に表すものを選ぶことが大切です。Googleの公式ヘルプの案内をもとに、選び方と見直し方を整理します。

歯科医院のカテゴリ設定とは:Googleマップで「何の医院か」を伝える項目

カテゴリ(管理画面では「業種」と表示されます)は、Googleビジネスプロフィール(Googleマップや検索に出る医院の情報欄)で、医院がどのような事業かをGoogleに伝える項目です。歯科医院のカテゴリ設定は、Googleマップで患者さまに見つけてもらうための基本の一つです。

Googleの公式ヘルプでは、選んだカテゴリが地図などのローカル検索結果での表示順に影響すること、業種によってはカテゴリに応じて使える機能が変わることが説明されています。たとえば健康・美容関連の業種では、予約ボタンの追加やサービスメニューの更新ができると案内されています。

ただし、カテゴリを整えれば順位が決まるわけではありません。表示の順番はGoogleが関連性・距離・知名度などをもとに決めています。プロフィール全体の見直しは歯医者・歯科医院のMEO対策にまとめています。

メインカテゴリと追加カテゴリの違い

カテゴリには、医院を代表する「メインカテゴリ」と、それを補う「追加カテゴリ」があります。Googleの公式ヘルプの案内をまとめると、次のようになります。

種類役割選ぶときの考え方
メインカテゴリ医院がどのような事業かを最もよく表す1つ一覧の中から、医院の説明として最も近く、できるだけ具体的なものを選ぶ
追加カテゴリ医院の中にある特定の部門やサービスを補足するすべての診療内容ごとに追加するのではなく、医院を表すものを少しだけ選ぶ
  • カテゴリは、用意された一覧から選びます。独自のカテゴリを作ることはできません
  • 当てはまる具体的なカテゴリがないときは、より一般的なカテゴリを選ぶよう案内されています
  • Googleのガイドラインでは、中心となる事業内容を示すカテゴリだけを、できるだけ少なく設定するよう求めています
  • カテゴリは「事業に何が含まれるか」ではなく「事業が何であるか」という観点で選ぶ、とされています

同じ建物の中でも、別の経営者が運営している部門は、カテゴリとして追加するのではなく、それぞれ別のプロフィールを作るよう案内されています。

歯科医院でのカテゴリの選び方の手順

カテゴリは入力欄に言葉を入れると候補が表示され、その中から選ぶ形です。表示される候補の名前は変わることがあるため、ここでは具体的な名前ではなく、考え方の順番で説明します。

  1. 医院の中心を一言で表す:「一般的な歯科診療が中心」なのか、「矯正歯科や小児歯科など特定の分野だけを行う医院」なのかを、看板や診療案内を見ながら確認します
  2. メインカテゴリを決める:入力欄に「歯科」などと入れ、表示された候補の中から、医院の中心に最も近く具体的なものを1つ選びます
  3. 追加カテゴリを検討する:中心とは別に、医院として実際に行っていて、患者さまに伝えたい診療分野がある場合に、候補の中から当てはまるものだけを加えます
  4. 迷ったら少なく:どちらとも言えないカテゴリは追加しません。診療内容の細かな説明は、サービス欄や説明文で伝えます
  5. ホームページと見比べる:ホームページの診療案内に書かれていない分野のカテゴリが入っていないかを確認します

同じ地域のほかの歯科医院がどのカテゴリを選んでいるかは、Googleマップでその医院を表示すると、医院名の近くに業種名が表示されることがあり、参考程度に確かめられます。ただし、まねをするのではなく、自院の実際の診療に合っているかで判断しましょう。

選ばないほうがよいカテゴリと、よくある間違い

  • 実際に行っていない診療のカテゴリ:表示を増やしたいという理由で、行っていない分野や、ごく一部の対応にとどまる分野のカテゴリを選ばないようにします。患者さまが期待して来院したときに、医院への信頼を損ねるおそれがあります
  • 設備やサービスを表すカテゴリ:「何ができるか」「何があるか」ではなく「何の医院か」で選ぶのがGoogleの考え方です。設備や対応内容は、属性やサービス欄で伝えます
  • 数を増やしすぎる:Googleは、できるだけ少なく設定するよう案内しています。関係の薄いカテゴリを並べても、表示されやすくなるとは限りません
  • 医院名に診療科目を付け足す:カテゴリで伝えるべき内容を医院名に書き足すことは、Googleのガイドラインで認められていません
  • 以前の業者が設定したまま:運用を任せていた業者が設定したカテゴリを、医院で一度も確認していないことがあります

カテゴリや医院名の不一致は、Googleマップに出ない・順位が低いと感じるときの確認ポイントの一つでもあります。あわせてGoogleマップに出ない・順位が低いときの確認ポイントもご覧ください。

カテゴリとサービス欄・説明文の使い分け

カテゴリは「何の医院か」を短く示すだけの項目です。どんな診療を行っているかは、サービス欄や説明文で補います。Googleの公式ヘルプでは、サービスを追加するときに業種に合わせた候補から選べ、候補にないものは独自のサービスとして追加でき、説明を付けられると案内されています。

項目向いている内容書くときの注意
カテゴリ医院の中心となる業種一覧から選ぶ。少なく、具体的に
サービス一般歯科、予防・クリーニング、矯正相談など、実際に行っている診療内容行っていない診療を入れない。独自のサービス名に価格や電話番号を入れない
ビジネスの説明診療方針、医院の特長、対応している患者さまの層事実にもとづいて書き、誇大な表現を避ける
属性バリアフリー、駐車場など、事実で答えられる項目実際の状況と合わせる

サービス欄や説明文も、医院が発信する情報です。体験談や治療前後の写真、「地域一番」などの表現は避け、医療広告ガイドラインの範囲内で事実を書くのが基本です。判断に迷う表現は、厚生労働省の資料や専門家に確認してください。

カテゴリを変更するときの注意と、変更後の確かめ方

  1. 変更前に、今のカテゴリを書き留めておく(元に戻したいときのため)
  2. プロフィールの編集画面で、業種の欄から変更する
  3. カテゴリを追加・変更すると、オーナー確認(医院がプロフィールの持ち主であることの確認)をもう一度求められることがあるため、時間に余裕をもって行う
  4. 変更した日を記録し、翌月以降にパフォーマンス画面の閲覧数や電話・ルートの数を、変更前と比べる

カテゴリの変更は、すぐに結果が分かるものではありません。何度も入れ替えると効果が比べにくくなるため、一度決めたら数か月は様子を見るのがおすすめです。数字の見方は歯科医院のMEOの効果の測り方で紹介しています。

DENT SHIFTでできること

カテゴリやサービス欄で整えた「何の医院か」という情報が、AI検索でどう伝わっているかを確かめたいときは、DENT SHIFTの無料AI集患診断をご利用ください。患者さまが実際にしそうな質問ごとに、AIの回答に自院が表示されたかを確認できます(OpenAI APIによる測定)。あわせて、AI検索・Googleマップ・Google検索・ネット予約・口コミを含む6分野で、患者さまに選ばれる状態かを点数で確認できます。

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よくある質問

歯科医院のGoogleマップのカテゴリは、何を設定すればいいですか?

医院の中心となる診療を最もよく表すものを、メインカテゴリとして1つ選びます。入力欄に「歯科」などと入れると候補が表示されるので、その中から医院の実際に合う、できるだけ具体的なものを選びましょう。候補の名前は変わることがあるため、管理画面で確認してください。

矯正や小児歯科も行っている場合、カテゴリを追加したほうがいいですか?

医院として実際に行っていて、患者さまに伝えたい分野であれば、候補の中に当てはまるものがある場合に追加カテゴリとして検討できます。ごく一部の対応にとどまる場合は追加せず、サービス欄や説明文で伝えるほうが、実際の診療との食い違いを防げます。

カテゴリを多く設定すれば、検索で表示されやすくなりますか?

そうとは限りません。Googleは、中心となる事業内容を示すカテゴリだけを、できるだけ少なく設定するよう案内しています。表示の順番はGoogleが決めるため、特定の順位を約束できる設定はありません。

カテゴリを変更すると、何か手続きが必要になりますか?

Googleの公式ヘルプでは、カテゴリを追加・変更するとオーナー確認をもう一度求められることがあると案内されています。変更前のカテゴリを記録し、時間に余裕のある時期に変更しましょう。

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