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歯科医院のMEOの効果の測り方|ビジネスプロフィールのパフォーマンスの見方
MEO対策を始めたものの「効果が出ているのか分からない」という声をよくいただきます。Googleビジネスプロフィールの「パフォーマンス」の数字と、受付での聞き取りを組み合わせれば、院内でも効果を確かめられます。毎月の記録表つきで整理します。
歯科医院のMEOの効果は「パフォーマンス」と来院経路で確かめる
MEO対策(Googleマップや地図の検索結果で自院を見つけてもらいやすくする取り組み)の効果は、地図での順位だけでは分かりません。患者さまがプロフィールを見て、電話をかけたり、道順を調べたり、ホームページを開いたりして、実際に来院につながったかどうかが大切です。
その手がかりになるのが、Googleビジネスプロフィール(Googleマップや検索に出る医院の情報欄)の「パフォーマンス」という画面です。Googleの公式ヘルプでは、パフォーマンスのデータはオーナー確認済みのプロフィールでのみ利用でき、プロフィールに紐づいたGoogleアカウントでログインして確認すると案内されています。まだオーナー確認が済んでいない場合は、歯医者・歯科医院のMEO対策を参考に、先に確認を済ませましょう。
パフォーマンスで見られる主な指標
Googleの公式ヘルプで説明されている指標のうち、歯科医院で見ることが多いものをまとめました。表示される指標はビジネスに関連するものだけで、すべての医院で同じ項目が出るわけではないと案内されています。画面の項目名は変わることがあります。
| 指標 | 公式ヘルプでの説明(要約) | 歯科医院での見方 |
|---|---|---|
| インタラクション数 | プロフィールでのやり取りの全体 | 電話・ルート・ウェブサイトなどの行動をまとめて把握する |
| 閲覧数 | Google検索とGoogleマップでプロフィールを見たユーザーの数 | 医院の情報がどれだけ見られているかの入り口の数字 |
| 検索 | プロフィールが表示されるきっかけになった検索語句 | 「地域名+歯医者」のような言葉と、医院名での検索のどちらが多いか |
| 通話数 | プロフィールの通話ボタンがクリックされた回数(電話番号の登録が必要) | 電話予約の多い医院では特に重要 |
| ルート | 医院までのルートを検索したユーザーの数 | 来院を考えている人の動きに近い数字 |
| ウェブサイトのクリック | プロフィールに表示されたウェブサイトのリンクのクリック数 | ホームページやネット予約への流れを見る |
- 閲覧数は表示の回数ではなく、見たユーザーの数として数えられ、同じ人は1日1回までと説明されています。そのため、通知メールなどで見る数字より少なくなることがあります
- 検索語句のデータは毎月初めに更新され、表示まで数日かかることがあると案内されています
- 画面上部で期間を選ぶと、その期間の数字を確認できます。管理画面からレポートをダウンロードできる場合もあります
毎月の記録表のつくり方
パフォーマンスの数字は、見るたびに印象で判断するのではなく、毎月同じ時期に同じ項目を書き写して比べるのが基本です。表計算ソフトや紙の表で、次のような記録表を作っておくと続けやすくなります。
| 記録する月 | 閲覧数 | 通話数 | ルート | ウェブサイトのクリック | その月に変えたこと | 受付で聞いた地図経由の新患 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| (例)1月 | 記入 | 記入 | 記入 | 記入 | 写真を追加、年末年始の特別営業時間を設定 | 記入 |
| (例)2月 | 記入 | 記入 | 記入 | 記入 | なし | 記入 |
| (例)3月 | 記入 | 記入 | 記入 | 記入 | サービス欄に小児歯科を追加 | 記入 |
- 毎月、記録する日を決める(例:月初の診療が落ち着いた日)
- 前の月1か月分の期間を選び、同じ項目を書き写す
- その月にプロフィールやホームページで変えたことを、短く書いておく
- 受付で聞き取った「地図やGoogleを見て来院」の人数もあわせて記録する
季節や連休、近隣の工事などでも数字は動きます。1か月だけの増減で良し悪しを決めず、前年の同じ月や、数か月の流れで見ることをおすすめします。
来院経路の聞き方
パフォーマンスの数字は「プロフィールで何が起きたか」を示すもので、実際に来院されたかどうかまでは分かりません。そこで、初診の問診票や受付での会話で「何を見て当院を知りましたか」を聞き、地図経由の来院を把握します。
- 問診票の選択肢に「Googleマップ」「Google検索」「ホームページ」「AI(ChatGPTなど)」「ご家族・知人の紹介」「看板・通りがかり」などを並べる
- 複数に当てはまる方も多いため、複数選択にしておく
- 電話予約の際に、差し支えない範囲で「どちらでお知りになりましたか」と一言うかがう
- 聞き取った結果は月ごとに集計し、記録表の「地図経由の新患」の欄に書く
来院経路は、答えたくない方や覚えていない方もいらっしゃいます。無理に聞き出さず、答えやすい選択肢を用意することが大切です。集計した結果は、個人が特定できない形で扱いましょう。
情報を直した月と比べ、順位だけで判断しない
記録表の「その月に変えたこと」の欄があると、診療時間を直した、写真を追加した、カテゴリやサービスを見直したといった作業の前後で、数字がどう動いたかを比べられます。変更がGoogleに反映されるまでに時間がかかることもあるため、直した月だけでなく、その後の数か月も見ていきましょう。
地図での順位は、検索する場所や言葉、人によって変わります。Googleの公式ヘルプでは、ローカル検索の結果は主に関連性・距離・知名度をもとに決まると説明されており、同じ言葉で調べても、駅の近くと医院の前では表示が違うことがあります。ある1か所で調べた順位だけで「効果があった・なかった」を決めず、通話数やルートなど来院に近い数字と、受付での聞き取りをあわせて判断しましょう。
数字がなかなか伸びない、そもそも地図に出てこないという場合は、Googleマップに出ない・順位が低いときの確認ポイントもあわせて確認してください。MEOの運用を業者に任せている場合は、レポートの数字を医院でも同じ画面で確かめられるようにしておくと安心です。業者選びの観点は歯科医院のMEO対策の費用と業者の選び方にまとめています。
DENT SHIFTでできること
Googleマップの数字とあわせて、AI検索での見え方も確かめたい場合は、DENT SHIFTの無料AI集患診断をご利用ください。患者さまが実際にしそうな質問ごとに、AIの回答に自院が表示されたかを確認できます(OpenAI APIによる測定)。あわせて、AI検索・Googleマップ・Google検索・ネット予約・口コミを含む6分野で、患者さまに選ばれる状態かを点数で確認できます。
有料プランでは、定期的な確認と、制作会社にそのまま渡せる改善指示書PDFで、記録と見直しを続けやすくします。営業電話は行いません。約60秒・クレジットカード不要で始められます。
よくある質問
歯科医院のMEOの効果は、どの数字を見ればよいですか?
Googleビジネスプロフィールの「パフォーマンス」で、閲覧数・通話数・ルート・ウェブサイトのクリックを毎月記録するのがおすすめです。あわせて、受付や問診票で「地図やGoogleを見て来院したか」を聞き、来院につながっているかを確かめましょう。
パフォーマンスの画面が見られません。なぜですか?
Googleの公式ヘルプでは、パフォーマンスのデータはオーナー確認済みのプロフィールでのみ利用でき、プロフィールに紐づいたGoogleアカウントでログインする必要があると案内されています。オーナー確認が済んでいるか、ログインしているアカウントが正しいかを確認してください。
閲覧数が業者のレポートや通知メールの数字と合いません。
公式ヘルプでは、閲覧数は表示の回数ではなく見たユーザーの数として数えられ、同じ人は1日1回までと説明されています。数え方の違いで数字がずれることがあるため、毎月同じ画面・同じ期間の数字で比べるようにしましょう。
地図の順位が下がりました。MEO対策の効果がなくなったのでしょうか?
地図の順位は、検索する場所や言葉によって変わります。ある1か所で調べた順位だけでは判断できないため、通話数やルートなど来院に近い数字の推移と、受付での聞き取りの結果をあわせて確認してください。
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