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歯医者・歯科医院のGoogleマップ写真の選び方と載せ方|ビジネスプロフィールの基本

公開日:2026年10月22日 更新日:2026年10月22日 執筆:DENT SHIFT 編集部(エムコレクションジャパン合同会社)

Googleマップで歯医者を探す患者さまは、医院名や口コミと一緒に写真を見て「行きやすそうか」を判断しています。Googleビジネスプロフィールに載せたい写真の種類、Googleが案内している写真の要件、患者さまの写り込みや医療広告ガイドラインで気をつけたいことを、院長先生がご自身で進められる順番で整理します。

歯医者のGoogleマップの写真は「来院前の下見」に使われる

Googleマップや「地域名+歯医者」の検索で医院を見つけた患者さまは、Googleビジネスプロフィール(Googleマップや検索に出る医院の情報欄)の写真を開いて、建物の様子や院内の雰囲気を確かめます。初めての歯医者は不安が大きいため、「入口が分かりやすいか」「待合室は落ち着けそうか」「子どもを連れて行けそうか」を写真で下見してから予約を決める方も少なくありません。

Googleの公式ヘルプでは、写真には「ロゴ」「カバー写真」(プロフィールの上部に表示される、ビジネスを最もよく表す写真)と、特長を伝える「その他の写真」があると案内されています。歯医者・歯科医院のGoogleマップの写真は、宣伝のためというより、来院前の不安を減らし、迷わず到着してもらうための情報と考えると選びやすくなります。プロフィール全体の整え方は歯医者・歯科医院のMEO対策にまとめています。

載せたい写真の種類と撮り方

Googleは「ビジネス固有の写真に関するヒント」として、外観・店内・チーム(経営者や従業員)などの写真をそれぞれ3枚以上追加することを勧めています。外観は来店が見込まれるすべての方角から、さまざまな時間帯の様子も載せること、店内は客として中にいるときの様子が伝わるように撮ることが案内されています。歯科医院に当てはめると、次のような写真が考えられます。

写真の種類撮るもの撮り方のポイント
外観建物全体、看板、医院が入っているビル駅側・駐車場側など、患者さまが来る方向から撮る。昼と夕方など時間帯を変えた写真もあると分かりやすい
入口・道順入口のドア、ビルのエレベーター、駐車場・駐輪場ビルの何階か、入口がどこかが一目で分かるように撮る。段差やスロープも写すと車いすやベビーカーの方の参考になる
受付受付カウンター、案内表示初めて来た方が最初に目にする場面として、明るく正面から撮る
待合室ソファ、キッズスペース、本棚など座ったときの目線の高さで撮ると、雰囲気が伝わりやすい
診療室診療台(ユニット)、個室・半個室の様子個室かどうか、仕切りの有無など、事実が分かる写真にする
スタッフ院長先生やスタッフの集合写真本人の同意を得たうえで撮影する。名札など個人情報が読み取れないかも確認する
設備滅菌器、レントゲンなどの機器機器名を強調するより、清潔に管理している様子が伝わる写真にする

Googleは、ピントが合っていて十分に明るい写真を使い、大幅な加工や過度なフィルタ、AIによる加工は避けるよう案内しています。実際の院内と違う印象を与える写真は、来院したときの「思っていたのと違う」につながります。

Googleが案内している写真の要件と、載せたあとの流れ

Googleビジネスプロフィールの公式ヘルプでは、写真について次のような目安が示されています(2026年10月時点で確認した内容です。最新の条件は公式ヘルプでご確認ください)。

項目Googleの案内
ファイル形式JPG または PNG
ファイルサイズ10KB〜5MB
解像度推奨は縦横720ピクセル、最小は縦横250ピクセル
品質ピントが合っていて十分な明るさがあること。大幅な加工や過度なフィルタは避ける
動画30秒まで、75MBまで、解像度720p以上
  • アップロードした写真は審査され、「保留中」「不承認」「公開」のいずれかの状態が表示されます。公開までに24〜48時間ほどかかることがあると案内されています
  • 写真がGoogleに表示されるのは、オーナー確認(医院がプロフィールの持ち主であることの確認)が済んだあとです
  • カバー写真を選んでも、その写真が最初に表示されるとは限りません。画質が低い、またはカバー写真として適切でないと判断された場合は、患者さまなどが投稿した写真が代わりに表示されることがあります

スマートフォンで撮った写真でも、明るい時間に、手ぶれのないように撮れば十分に使えます。院内の照明をすべて点け、診療台の上の物を片づけてから撮影しましょう。写真を載せても地図に表示されないときは、Googleマップに出ない・順位が低いときの確認ポイントもあわせて確認してください。

患者さまの写り込み・個人情報と、医療広告ガイドライン

歯科医院の写真でいちばん気をつけたいのは、患者さまが写り込まないことです。待合室や診療室は、診療時間外や休診日に撮影しましょう。人が写っていなくても、次のような物から個人が分かってしまうことがあります。

  • 受付に置いた予約表、カルテ、問診票、診察券
  • モニターに映ったレントゲン画像や予約システムの画面
  • 掲示板に貼った患者さまからの手紙や写真
  • スタッフの名札(フルネームが読み取れる場合)

Googleマップのユーザー投稿コンテンツのポリシーでも、本人の同意なく写真に写った顔などの個人情報を含むことは禁止されています。スタッフの写真を載せるときも、事前に本人の同意を得て、退職したら差し替えるなど、院内でルールを決めておくと安心です。

Googleビジネスプロフィールの写真も、医院の情報発信の一つとして医療広告ガイドラインとの関係に注意が必要と考えられます。治療前後の写真(ビフォーアフター)や体験談につながる写真、「最新」「最高」などを強調する文字入り画像は避け、ガイドラインの範囲内で、院内の事実が伝わる写真を選ぶのが基本です。対象になるかどうかの判断は、厚生労働省の資料や専門家に確認してください。ホームページ側の注意点は歯科医院の医療広告ガイドラインで解説しています。

患者さまなどが投稿した写真との付き合い方

Googleマップには、医院が載せた写真のほかに、患者さまなど一般のユーザーが投稿した写真も表示されます。投稿された写真を医院の判断で自由に消すことはできませんが、Googleのポリシーに違反していると思われる写真は、Googleに報告して審査してもらうことができると案内されています。

  • 報告できる例:他の人の顔が同意なく写っている、医院と関係のない画像、低品質な画像の繰り返し投稿、宣伝目的の画像など
  • 報告の方法:写真を開き、「問題を報告」や「報告」から理由を選んで送信します。画面の項目名は変わることがあります
  • 審査には数営業日かかることがあり、同じ写真を何度も報告すると審査が遅れる場合があると案内されています
  • ポリシー違反と判断されなかった写真は残ります。古い内装の写真が目立つ場合は、医院から最新の写真を追加して、今の様子が伝わるようにしましょう

患者さまが投稿した写真には、医院が気づいていなかった「分かりにくい入口」や「暗い廊下」が写っていることもあります。消すかどうかだけでなく、案内表示を増やすなど院内の改善のヒントとして見ることも大切です。

写真の更新の目安と、院内での続け方

写真を何枚・どのくらいの頻度で更新すればよいかについて、Googleは決まった回数を示していません。大切なのは、患者さまが来院したときの様子と写真が合っていることです。次のようなタイミングで見直すと続けやすくなります。

  1. 改装、看板の変更、診療台や設備の入れ替えをしたとき
  2. スタッフが大きく入れ替わったとき(スタッフ写真を載せている場合)
  3. 季節が変わったとき(外観の植栽や、夕方の明るさが変わるため)
  4. 半年に一度など院内で決めた時期に、医院が載せた写真と患者さまの投稿写真を見比べるとき

撮影は、担当者を決めて「休診日の午前に10分」など時間を決めると負担が少なくなります。撮った写真は、ホームページの医院紹介ページにも使えます。ホームページとGoogleマップで同じ院内の様子が伝わると、患者さまも安心して来院できます。

DENT SHIFTでできること

Googleマップの写真や情報を整えたあと、それが患者さまの目に届く状態になっているかを確かめたいときは、DENT SHIFTの無料AI集患診断をご利用ください。患者さまが実際にしそうな質問ごとに、AIの回答に自院が表示されたかを確認できます(OpenAI APIによる測定)。あわせて、AI検索・Googleマップ・Google検索・ネット予約・口コミを含む6分野で、患者さまに選ばれる状態かを点数で確認できます。

有料プランでは、定期的な表示状況の確認と、ホームページ制作会社にそのまま渡せる改善指示書PDFで、見直しを続けやすくします。営業電話は行いません。約60秒・クレジットカード不要で始められます。

よくある質問

歯医者のGoogleマップには、どんな写真を載せればいいですか?

外観、入口、受付、待合室、診療室、スタッフ、設備など、初めての患者さまが来院前に様子を想像できる写真がおすすめです。Googleは外観・店内・チームの写真をそれぞれ3枚以上追加することを勧めています。患者さまが写り込まないよう、診療時間外に撮影しましょう。

写真を載せたのに、Googleマップに表示されません。

アップロードした写真は審査があり、公開までに24〜48時間ほどかかることがあると案内されています。また、写真はオーナー確認が済んだあとに表示されます。管理画面で写真の状態が「保留中」「不承認」になっていないかも確認してください。

患者さまが投稿した写真を削除できますか?

医院の判断で自由に削除することはできません。他の人の顔が写っている、医院と関係がないなど、Googleのポリシーに違反していると思われる写真は、Googleに報告して審査してもらえます。違反と判断されなかった写真は残るため、医院から最新の写真を追加して今の様子を伝えましょう。

治療前後の写真をGoogleマップに載せてもいいですか?

おすすめしません。治療前後の写真(ビフォーアフター)は、医療広告ガイドラインとの関係で注意が必要とされています。Googleマップの写真は、外観や院内の様子など事実が伝わるものを中心にし、判断に迷う場合は厚生労働省の資料や専門家に確認してください。

AI検索・Googleマップ・口コミまで、自院の6分野の状態を無料で確認できます。

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