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歯医者・歯科医院の「よくある質問」例文15選|ホームページに載せる書き方

公開日:2026年11月2日 更新日:2026年11月2日 執筆:DENT SHIFT 編集部(エムコレクションジャパン合同会社)

受付でくり返し聞かれる質問は、ホームページの「よくある質問」に載せておくと、患者さまが来院前に確認できます。そのまま書き換えて使える例文15問と、AIや検索に伝わる書き方、医療広告の面で気をつけたい点をまとめました。

歯科医院の「よくある質問」は受付で聞かれることから作る

歯医者を探している方は、「予約なしでも診てもらえるか」「子どもを連れて行けるか」「車で行けるか」といった細かなことを気にしています。こうした疑問に先回りして答えるのが、ホームページの「よくある質問」(FAQ)です。

作り方は難しくありません。まず受付スタッフに、電話や窓口でよく聞かれることを書き出してもらいましょう。そのなかから、答えが医院として決まっているものを選びます。ホームページ全体に載せたい項目は歯科医院のホームページに載せたい項目一覧で整理しています。

  1. 受付スタッフに、よく聞かれる質問を書き出してもらう
  2. 予約・費用・痛み・お子さま・アクセスなどの分類に分ける
  3. 院長先生が答えの内容を確認し、実際の運用と合っているかを見る
  4. 診療時間や料金が変わったら、同じ日によくある質問も直す

よくある質問の例文15選①:予約・保険証・費用・支払い

〔 〕の部分は医院ごとに書き換えてください。実際に行っていないことは書かず、該当しない文は削除します。

質問答えの例文
1. 予約なしでも診てもらえますか?当院は〔予約制〕です。急な痛みなどがある場合は、まず〔電話番号〕へお電話ください。当日の予約状況によっては、お待ちいただくことや、別の日をご案内することがあります。
2. 予約はどうやって取れますか?お電話(〔電話番号〕、受付時間〔9:00〜18:00〕)と、ホームページの〔ネット予約〕で承っています。ネット予約は〔24時間〕ご利用いただけます。
3. 予約の変更やキャンセルはできますか?〔前日の診療時間内〕までに、〔お電話またはネット予約〕でご連絡ください。当日の変更は、お電話でお知らせください。
4. 初めて受診するときの持ち物は?マイナ保険証または資格確認書をお持ちください。〔お薬手帳〕〔お子さまの医療証〕〔紹介状〕をお持ちの方は、あわせてご持参ください。
5. 保険は使えますか?〔むし歯や歯周病の治療など〕は保険診療で行っています。〔ホワイトニングなど〕の自由診療(保険が使えない治療)は、治療の前に内容と費用をご説明し、ご同意をいただいてから進めます。
6. 初診の費用はどのくらいかかりますか?検査や治療の内容、保険の負担割合によって変わるため、受診前に一律の金額をお伝えすることは難しくなっています。ご心配な点は、受付や診察の際にお尋ねください。
7. 自費診療の費用はどこで確認できますか?治療ごとの費用は〔料金表のページ〕に掲載しています。治療の内容、期間、主なリスクや副作用は〔各治療のページ〕でご確認いただけます。
8. 支払い方法を教えてください。〔現金・クレジットカード・電子マネー〕をご利用いただけます。〔クレジットカードは自由診療のみ〕です。

よくある質問の例文15選②:痛み・子ども・駐車場・急患

質問答えの例文
9. 治療は痛いですか?痛みの感じ方には個人差があります。当院では〔表面麻酔の使用〕など、痛みに配慮した対応を行っています。治療中につらいときは、〔左手を挙げて〕お知らせください。
10. 歯医者が苦手でも受診できますか?受診いただけます。苦手な処置や不安なことがあれば、〔問診票〕や受付でお伝えください。治療の前に内容をご説明し、確認しながら進めます。
11. 子どもは何歳から診てもらえますか?〔1歳ごろ〕から受診いただけます。初めての方は、お口の中を見ることから始め、年齢やご様子に合わせて進めます。
12. 子ども連れで受診できますか?お子さま連れでもご来院いただけます。院内には〔キッズスペース〕があり、〔ベビーカーのまま診療室へお入りいただけます〕。ご予約の際にお知らせください。
13. 妊娠中でも受診できますか?受診いただけます。ご予約時と〔問診票〕で、妊娠中であること、週数、〔かかりつけの産婦人科からの指示〕をお知らせください。体調に合わせて、ご相談しながら進めます。
14. 駐車場はありますか?〔医院の隣に3台分〕の専用駐車場があります。満車の場合は〔近隣の駐車場〕をご利用ください。電車の場合は〔○○駅○○口から徒歩○分〕です。
15. 急に歯が痛くなった、歯が欠けたときはどうすればいいですか?診療時間内は、まず〔電話番号〕へお電話ください。症状を伺い、受診できる時間をご案内します。休診日や夜間は、〔地域の休日歯科診療の案内先〕をご確認ください。

従来の健康保険証は有効期限が終わり、厚生労働省は窓口でマイナ保険証か資格確認書を提示するよう案内しています。古い案内が残っていないか、確認しておきましょう。

AIや検索に伝わる書き方:1問1答で具体的に

AIや検索エンジンは、ページの文章から情報を読み取ります。Googleも、重要な情報は画像ではなくテキストで載せるよう案内しています。答えの内容を、次の形でそろえましょう。

  • 1つの質問に1つの答え:予約と駐車場のように話題が違うものは、質問を分ける
  • 質問は患者さまの言葉で:「急患対応」より「急に歯が痛くなったら?」のように書く
  • 答えは最初の一文で結論:「あります」「受診いただけます」と先に答え、続けて条件を書く
  • 具体的な言葉を使う:「駐車場あり」より「医院の隣に3台分」のように、数や場所を入れる
  • 文字で載せる:画像やPDFだけにせず、ページ上の文章として掲載する
  • ほかの情報とそろえる:診療時間や駐車場の説明を、ホームページ内とGoogleビジネスプロフィールで合わせる

掲載場所は、医院全体に関わる質問を1ページにまとめ、治療ごとの質問は各診療ページに置くのが分かりやすい形です。診療ページの作り方は診療メニューページの書き方をご覧ください。なお、よくある質問を載せても、AIの回答や検索結果に表示されることを約束できるわけではありません。患者さまの疑問に正確に答えることを第一に考えましょう。

医療広告の面で気をつけたい答え方

医院のホームページは、厚生労働省の医療広告等ガイドラインの対象になるとされています。よくある質問も、ホームページの一部として同じ考え方で確認しておくと安心です。悪気なく書きやすい表現を整理しました。

避けたい答え方理由言い換えの方向
「痛みはまったくありません」医学上あり得ない断定は問題になることがあるとされています個人差があることを伝え、行っている配慮を事実で書く
「ほかの歯医者より上手です」ほかの医院より優れていると示す広告(比較優良広告)は認められないとされています診療体制や対応している内容を事実で書く
「患者さまから、よく治ったと喜ばれています」治療の内容や効果に関する体験談は認められないとされています治療の流れや説明の方法を書く
「今だけ○円のキャンペーン中です」費用を強調する広告は慎むべきとされています料金表のページへ案内する
「治療すれば○回で治ります」効果を約束するように読めるおそれがあります状態によって回数が変わることを伝える

自由診療について書くときは、通常必要な治療の内容、費用、主なリスクや副作用、問い合わせ先などの情報が求められる場面があるとされています。短い答えの中で説明しきれない場合は、詳しいページへ案内する形が考えられます。全体の考え方は歯科医院の医療広告ガイドラインで解説しています。個別の表現に迷うときは、厚生労働省の資料や専門家に確認してください。

FAQの構造化データは使える?Googleの現在の扱い

構造化データは、検索エンジンやAIが読むための「機械が読む自己紹介文」です。schema.orgには、よくある質問のページを表すFAQPageという型があります。以前は、これを入れると検索結果に質問と答えが追加で表示される(リッチリザルト)ことがありました。

ただし、Googleの更新履歴によると、FAQのリッチリザルトは2023年に対象が一部の公的機関・医療系サイトに絞られ、2026年5月にGoogle検索での提供終了が告知されました。同年6月には説明ページも削除されています。そのため、検索結果の見た目を変える目的でFAQPageを新しく入れる意味は、現在のGoogle検索ではほとんどありません。

  • AIによる概要:Googleは、AI機能に表示されるために特別な構造化データは必要ないと説明しています
  • すでに入っている場合:Googleのガイドラインでは、構造化データはページに表示された内容と一致させることが求められています。残すなら、答えを直すときに一緒に更新しましょう
  • ほかのAIサービス:FAQPageをどう扱うかは、確認できる公式の説明が限られるため断定できません

優先したいのは、患者さまに見えるページに、質問と答えを文章で載せることです。医院の基本情報を伝える構造化データについては歯科医院の構造化データ入門をご覧ください。

DENT SHIFTでできること

よくある質問を整えたら、患者さまがしそうな質問に対してAIが自院をどう扱っているかも確かめておきたいところです。DENT SHIFTの無料AI集患診断では、患者さまがしそうな質問ごとに、AIの回答に自院が表示されたかを確認できます(OpenAI APIによる測定)。あわせて、AI検索・Googleマップ・Google検索・ネット予約・口コミを含む6分野を点数で確認できます。営業電話はなく、約60秒・クレジットカード不要で始められます。

有料プランでは、定期的な確認と、制作会社にそのまま渡せる改善指示書PDFをお届けします。よくある質問のページづくりを含むホームページ制作やMEO対策は、「DENT SHIFT CREATIVE」でご相談いただけます(ホームページ制作のご案内)。

よくある質問

歯科医院のよくある質問は、何問くらい載せればいいですか?

決まった数はありません。まずは受付で実際によく聞かれる質問から、10〜15問ほどを目安に始めるとまとめやすいです。数を増やすことより、答えが正確で、今の運用と合っていることを優先してください。

例文をそのままホームページに使っても大丈夫ですか?

〔 〕の部分を医院の事実に書き換えてご利用ください。実際に行っていない対応は書かないようにしましょう。医療広告の面で迷う表現は、掲載前に厚生労働省の資料や専門家に確認すると安心です。

よくある質問に費用を書いてもいいですか?

費用の情報は患者さまにとって役立ちますが、費用を強調する書き方は慎むべきとされています。自由診療の費用は、内容やリスクの説明とあわせて料金表や診療ページへ案内する形が考えられます。判断に迷う場合は専門家に確認してください。

歯医者のFAQに構造化データを入れると、検索結果に質問が表示されますか?

Googleの更新履歴によると、FAQのリッチリザルトは2026年に提供が終了しています。このため、現在のGoogle検索で質問と答えの特別な表示を目的にFAQPageを入れる必要はありません。ページに質問と答えを文章で載せることを優先しましょう。

AI検索・Googleマップ・口コミまで、自院の6分野の状態を無料で確認できます。

  1. 1医院名とURLを入力入力は約1分
  2. 26分野をまとめて確認AIへの質問・Googleマップ・ホームページ
  3. 3結果がすぐわかる点数・近隣比較・改善TOP3

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