トップ > AEO・SEO対策ガイド > 歯科医院のWeb予約・LINE予約を導入する前に見直したいこと

AEO・SEO対策ガイド

歯科医院のWeb予約・LINE予約を導入する前に見直したいこと

公開日:2026年10月15日 更新日:2026年10月15日 執筆:DENT SHIFT 編集部(エムコレクションジャパン合同会社)

Web予約やLINE予約は、患者さまにとっては24時間いつでも予約できる便利な入り口で、受付にとっては電話対応の負担を見直すきっかけになります。ただ、システムを入れるだけでは院内の運用は整いません。導入の前に決めておきたいことを順番にまとめました。

Web予約で変わること

Web予約は、便利になる点だけでなく、新しく発生する作業もあわせて見ておくことが大切です。

変わること
患者さま診療時間外や移動中でも予約・変更ができる。電話が苦手な方や、仕事中に電話しにくい方も予約しやすくなる
受付予約の電話が減る分、来院した患者さまの対応に時間を使える。一方で、Web予約の確認、内容の不備への連絡、システムの枠の管理といった作業が増える
院長・医院全体予約の入り方を数字で見られるようになる。枠の出し方しだいで、診療の流れが整うことも、かえって組みにくくなることもある

歯科は治療内容によって必要な時間が変わるため、「どの予約をWebで受けるか」を決めないまま導入すると、受付が手作業で調整し直すことになりがちです。

導入前に決めておくこと

  1. Webで予約できる診療:初診、定期検診・クリーニング、再診の治療など、どこまでWebで受けるかを決めます。症状が分からない初診は相談枠として受け、治療内容は来院後に決める方法もあります
  2. 初診と再診の分け方:初診は問診や検査で時間がかかることが多いため、再診と同じ枠にしないなど、メニューの分け方を決めます
  3. 枠の出し方:すべての空き枠を出すのか、Web用の枠を時間帯ごとに決めておくのかを決めます。急患や電話予約のための枠を残しておくかどうかも検討します
  4. キャンセル・変更の扱い:何日前・何時間前までWebで変更やキャンセルができるか、無断キャンセルが続いた場合の対応、リマインドの送り方を決めておきます
  5. 電話との併用:高齢の患者さまなど電話で予約したい方もいらっしゃいます。電話予約も続けるのか、電話で受けた予約もシステムに入れて一元管理するのかを決めます
  6. 個人情報の扱い:予約時に入力していただく項目(氏名、連絡先、症状など)を必要な範囲にしぼり、どこに保存され、誰が見られるのかを確認します。プライバシーポリシーへの記載も見直します

入力項目を増やすほど、情報の管理にも注意が必要になります。個人情報の取り扱いは、個人情報保護委員会や厚生労働省が公表している医療・介護関係事業者向けのガイダンスなども参考にしてください。

予約システムを選ぶときの確認ポイント

予約システムは、特定の製品の良し悪しではなく、医院の運用に合うかどうかで比べることが大切です。導入前に次の項目を確認しておきましょう。

確認したいこと見るポイント
歯科の予約に合わせられるか診療メニューごとに所要時間を変えられるか、チェアや担当者(歯科医師・歯科衛生士)ごとに枠を管理できるか
枠の出し方の自由度Webに出す枠と出さない枠を分けられるか、曜日や時間帯ごとに設定できるか
予約の受け付け方Webのほか、LINEから予約できるか。電話で受けた予約も同じ画面で管理できるか
変更・キャンセルとリマインド患者さま自身で変更・キャンセルできる期限を設定できるか、前日などに案内を送れるか
院内の他システムとの関係レセコンや電子カルテと連携するのか、別々に入力するのか。二重入力の手間がどのくらい発生するか
個人情報・セキュリティデータの保存場所、通信の暗号化、スタッフごとの権限設定、退職者のアカウント停止ができるか
費用と契約初期費用、月額費用、予約件数による従量課金の有無、最低契約期間、解約時にデータを受け取れるか

可能であれば、患者さま側の予約画面を実際にスマートフォンで操作してみてください。手順の多さや入力のしにくさは、資料だけでは気づきにくいものです。

予約ボタンの置き場所

患者さまが「予約したい」と思った場所から、迷わず予約ページにたどり着けることが大切です。

  • ホームページ:スマートフォンで見たときに、どのページからでも予約ボタンと電話番号が見つかるようにします。初診の方向けのページには、予約の流れや当日の持ち物もあわせて載せておくと安心です
  • Googleビジネスプロフィール:オーナー確認を済ませたプロフィールでは、「予約」の項目に予約ページのURLを追加できます。追加したリンクはGoogleの確認を経て、Google検索やGoogleマップに表示されます
  • Instagram:プロフィールのリンク欄に、予約ページやホームページへのリンクを載せておきます
  • LINE:医院のLINE公式アカウントを使う場合は、メニューから予約ページへ移動できるようにし、診療時間や休診日のお知らせとあわせて案内します

どの入り口からも同じ予約ページにつながるようにし、診療時間や電話番号が媒体ごとに食い違っていないかも確認しましょう。

導入後に見る数字

Web予約を導入したら、数か月ごとに予約の入り方を振り返ります。他院の数字と比べるよりも、導入前の自院や、前の月の自院と比べるほうが、運用の見直しにつながります。

  • 予約数:Web予約と電話予約それぞれの件数と、その割合の変化
  • 初診と再診:Web予約のうち初診がどのくらいあるか。新しい患者さまの入り口としてどの程度使われているかの目安になります
  • 時間帯:Web予約が入る時刻(診療時間外が多いか)と、予約が集中する曜日・時間帯
  • キャンセル・変更:キャンセルや無断キャンセルの件数、リマインドを送るようにした前後での変化

数字だけでなく、受付スタッフや患者さまの声もあわせて見ましょう。「希望の時間が出てこない」といった声は、枠の出し方を見直すきっかけになります。

DENT SHIFTでできること

Web予約を整えても、患者さまが医院を見つけられなければ予約にはつながりません。最近は、AIに「近くで予約しやすい歯医者は?」と聞いて医院を探す方もいます。DENT SHIFTの無料AI集患診断では、患者さまが実際にしそうな質問ごとに、AIの回答に自院が表示されたかを確認できます(OpenAI APIによる測定)。あわせて、Googleマップ・Google検索・ネット予約・口コミを含む6分野で、患者さまに選ばれる状態かを点数で確認できます。

有料プランでは、毎月の表示状況の確認と、ホームページ制作会社にそのまま渡せる改善指示書PDFで、予約までの導線を含めた情報の見直しを支援します。ホームページ制作・SEO・MEO・採用支援・クリエイティブ制作もまとめてご相談いただけます。営業電話は行いません。約60秒・クレジットカード不要の無料診断から、お気軽にお試しください。

よくある質問

Web予約を入れたら、電話予約はやめてもいいですか?

電話で予約したい患者さまもいらっしゃるため、多くの場合は併用から始めるのがおすすめです。電話で受けた予約も同じシステムで管理できるかを確認し、Web予約の割合や受付の負担を見ながら、電話の受付時間などを見直していくとよいでしょう。

初診もWeb予約で受けたほうがいいですか?

医院の方針しだいです。初診は検査や問診で時間がかかるため、初診専用のメニューや相談枠を用意して受ける方法があります。症状によって所要時間が大きく変わる場合は、Webでは仮予約として受け、受付から確認の連絡をする運用も考えられます。

Googleマップに予約ボタンを出すことはできますか?

Googleビジネスプロフィールのオーナー確認を済ませていれば、「予約」の項目に予約ページのURLを追加できます。追加したリンクはGoogleの確認を経て表示され、ポリシーに合わない場合は表示されないことがあります。最新の手順はGoogleビジネスプロフィールのヘルプで確認してください。

Web予約で集める個人情報は、どこまでにすればいいですか?

予約の確認と連絡に必要な範囲にしぼるのが基本です。氏名、連絡先、希望の診療内容などに加え、症状を詳しく入力していただく場合は、保存場所や閲覧できる人を確認し、プライバシーポリシーにも利用目的を記載しておきましょう。

AI検索・Googleマップ・口コミまで、自院の6分野の状態を無料で確認できます。

  1. 1医院名とURLを入力入力は約1分
  2. 26分野をまとめて確認AIへの質問・Googleマップ・ホームページ
  3. 3結果がすぐわかる点数・近隣比較・改善TOP3

約60秒・クレジットカード登録なし・営業電話なし

無料で診断してみる →
歯科医院のWeb予約・LINE予約を導入する前に見直したいこと|DENT SHIFT